講師紹介

森澤陽子(もりさわようこ)

*桐朋学園子どものための音楽教室にて聴音・ソルフェージュ・楽典を小1から学ぶ

*桐朋学園音楽高校ピアノ科から桐朋学園音楽大学演奏学部ピアノ科卒業

*伴奏、演奏、自宅教室講師などの仕事を経て10年間子育てに専心。

*30代後半にカトリック教会での出会い、インドのマザーテレサの施設への旅、自分の生き辛さの気づき、内なる声に導かれて、社会福祉人間学を学ぶため日本女子大に社会人編入し卒業、上智大学大学院前期博士課程にて、精神保健福祉分野での心理と発達、リハビリテーションを研究する。大学院での研究論文のテーマはストレングス視点による援助技術の研究と分析。

*社会福祉士、精神保健福祉士、音楽療法士の資格を取得する。

*東京国際福祉専門学校、東京衛生学園、東京医科歯科大学難治疾患研究所、上智社会福祉専門学校、上智短期大学等で10年以上、研究及び専門職養成の授業を担当する。主に社会福祉学と社会福祉援助演習授業における当事者と専門職の面接の技法において受講者の技能向上の実感が毎年報告され、また担当クラスの精神保健福祉士国家試験の合格率は毎年全国でも最上位であった。

*55歳で本来のライフワークがピアノ演奏指導にあると専心することを決意して、前職を辞し自宅ピアノ講師となり、指導と演奏法の研究に力を入れる。

*大学院在学中にフランス音楽コンクール優秀賞、ドイツ夏季マスターコースなどに参加しピアノ演奏の研鑽も積み続ける。

*中学、高校、桐朋音楽大学時代の恩師であった故北村陽子名誉教授の晩年のいくつかの演奏会、またレコーディングに立ち会い、その演奏法、音楽家としての在り方を学ぶ。門下ピアニストの演奏会に出演。

*ピティナピアノ指導者協会正会員、全級指導の資格取得。現在も指導と演奏法を金子勝子先生の基で研鑽を積む。